行田法舎(ぎょうでんほうしゃ)のブログ

医療福祉と文芸が専門の田辺と申します。どうぞよろしくお願いします(^o^)

行田法舎(ぎょうでんほうしゃ)のブログの新着ブログ記事

  • 近詠5首:なづな

    やすらかに春の朝日のさし来りやうやくに得 る至福の如し 梅の木に蕾のあまた付ける見ゆ寒かりし日々 を越えたる力 ひしひしと平成の幕迫りくる戊戌の年の春浅 き頃 菜の花を見に古里へ帰ろかな兄と飲む酒もさ ぞ美味からん 道のべに白つつましきなづな咲き両子の谷は 常のしづけさ

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  • 歯磨きのトラウマ

    手前味噌ですが昔歯並びに自信をもっていました ところがある時期磨きすぎて一本のみが弱って抜け その後はがたがたと総崩れになりました そんなトラウマから歯磨きはお風呂に入る時しか しないことに決めていました ところがこの頃一つの発見がありました 老化のせいと思っていた睡眠の細切れ癖が 寝る前に葉を磨... 続きをみる

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  • 東京病

    私はいわば東京病です というのは周期的に東京の空気を吸いたくなるからです これは高校の時からで 学校の机に上りの汽車の時刻表を刻んで 過ぎゆくのを見ていた頃からなのです 理屈なく東京に行きたくなったなあ(笑)   春寒のいくばく緩み旅心  田辺風信子

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  • 第84篇:六十六歳

     (第84篇:六十六歳) 六十六歳我自在(六十六歳われは自在にして) 少為代書屋工作(少しく代書屋の仕事をなす) 周五周日去釣魚(土曜日曜は魚釣りに行きて) 棘道越峠不愉乎(荊道嶺越せば愉しからずや) 唐突聴見砲弾音(唐突にきこゆる砲弾の音が) 日出生始演習嗎(日出生に演習の始まりしか) 世上変遷... 続きをみる

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  • 第83篇:春雪

    (第83篇:春雪 平成30.2.11) 春日下雪在陽光(春日は陽光ありて雪が降り) 雪耀且舞如昭和(雪耀い且舞うは昭和の如し) 隣家瓦上見薄雪(隣家の瓦上にうすら雪見え) 心平穏而思終居(心平穏にてついの居と思う) 鄙人作為城市人(田舎の人は街の人となりて) 徐忘去了野山土(徐に野山の土を忘れ去つ... 続きをみる

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  • 何となく覚えていた歌

    子供の頃何となく口ずさんで覚えていた歌があります 歌というよりラップのような ラメチャンタラギッチョンチョンデパイノパイノパイ です 昨日ふと口から出てきたので 「一体この歌は何だろう?」と調べてみたら 何と、大正時代に流行したコミックソングでした しかもメロディは、 アメリカ歌曲『ジョージア行進... 続きをみる

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  • 懸案の解決

    (懸案の解決) 去年8月からの懸案がやっとのことで 解決にこぎつけました 48年くらい前からの相続放棄事案を さかのぼって調査したものの不調 その後本物の特別受益証明書が 偶然発見されて事態は好転し解決へ 本当にドラマチックな事案でした めでたしめでたし(笑)   春寒に思ひもかけぬ吉が出る  田... 続きをみる

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  • 近詠5首:寒波

    (近詠5首:寒波) 立春を過ぎしが寒波つづきをり十数日の閉塞 の内 音立てて北西の風吹きやまず心はおもき沈う つにあり 良き事の何かあらぬかこの日頃春の日差を待 ちかねてゐる 水道の凍るか知れぬ寒風の吹きすさぶ音今夜 もつづく 二十日余も居座る寒波一向に衰ふる兆しなく てしばるる

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  • 冬用作品:寒星

     (冬用作品:寒星) 破(や)れはちす寂滅為楽(じゃくめついらく)とも見えず 庶民われは根深汁にも勇気湧く 待春の日がな一日外見をり 寒星を拾ひ暖めあげよかな 悴んで指を噛みたる日もとほし

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  • 寒いですね!

    もう寒いとしか言いようのない寒さですね 北海道には何回か行きましたけど 零下10数度というのになぜかからっとしていましたが こちらの寒さは陰湿なような底籠るような寒さで 全くすべてがいやになるような寒さです 今日は一日中暖房を入れて身近にはヒーターを置いて とにかく時間を過ごそうと思います(笑) ... 続きをみる

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  • 山といふ山雪だらけ

    今朝思いついたフレーズをタイトルにしました 鶴見岳も扇山もそのつづきの山も雪だらけです 何と寒い今年の冬でしょうか 東京も雪とのこと早く春が来てほしいですね 今日は久々にゆるりとできるのではと思っています 貧乏忙しかったご褒美をもらい無為を楽しみたいです   湯の町や山といふ山雪だらけ  田辺風信子

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  • 夏用作品:知恵の毒素

    (夏用作品:知恵の毒素) 仕事後の先づはビールを至福とす 日蔽の奥の暗みに豆腐売る(日吉本町赤門坂を下りた処) 日傘して妻には別の顔がある(日傘は人を晴へ) 日焼の子知恵の毒素をまだ知らず 兄とわれ腹を並べて昼寝せり

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  • 春用作品:畦の光

    (春用作品:畦の光) 春浜や漁師も子らもゐず暮れて 春の水マニングの式おもひいづ 天恵のやさしさとして水温む 希望とは眼前にあり青き踏む 塗りてゆく畦の光をわれは知る

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  • 先日の出来事

    先日誤って私の手作りで運営してきたサイトの ファイルを削除してしまいました 茫然自失状態でしたが気を取り直して 残っていたバックファイルを本ファイルに修正して 何とかサイトの消滅だけは免れました 結果としてシンプルなものになったので それはそれでよかったのかなと安心しています   街凍ててゐて代書... 続きをみる

  • 第82篇:蘿蔔

    (第82篇:蘿蔔(らふく)) 蘿蔔是好物之一(大根は好物のひとつにして) 切入味噌湯最好(味噌汁削ぎ入れが最もよく) 炒干白的也好吃(干し大根を炒めたのも旨い) 庭裏干着干不干(庭に干しおるは乾いたかな) 母親好作沢庵漬(母は沢庵漬をつくるが巧く) 天干蘿蔔咬口好(天干の蘿蔔は歯切れがよい) 我住... 続きをみる

  • 句集春用作品:焼仏

    (句集春用作品:焼仏) 陽炎ひし母年を経て九十越す 一髪のわが半島や霞む中 風光る道なき道を来しわれに 気後れのわが性に似て春の雷 春風のなか朽ち果てて焼仏 国東安国寺

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  • 今日も出張

    (今日も出張) 在留事案で午後大分に出張です 力は尽くしましたが可か否か 結局権限は向こうにあるのでとしか 言いようがありません 翻訳支援などあらゆる手を尽くしたが・・・   代書屋が望むは一つ春よ来よ  田辺風信子

  • 午前中出張

    公証人役場に出張します やっと定款認証が完成 いつも代理出頭は緊張します 自営業という外部に出て初めて 役所というものは敷居が高いのだなと 気づきました 私は自営業なのでお客様に やさしい対応をしたいと思います   極寒の街上に日は照るものを  田辺風信子

  • 第81篇:両子山

     両子山 平成30.1.22 梅園和余同郷人(梅園とわれとは同郷人にて) 翁也要愛両子山(翁も両子山を愛ししならん) 梅翁詩称二子山(梅翁詩に二子山と称すれば) 余知道了別呼称(われは別なる呼称を知りぬ) 山上得見半島円(山上半島の円かなるが見え) 更見姫島太美麗(更に見ゆ姫島のいと美麗に) 島見... 続きをみる

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  • 作品:肯定

    (作品:肯定) 朝まだきしじまに沁むるドビッシー人の命はかくまで深し 弦楽の四重のひびきはたふとけれ国境のなき妙なる響 至福なる音の裏面に低く鳴る戦を経たる散華の悼み 命とは音に現ずることありや至福につづく低きレクイエム ある時は怒りもありてしばらくの肯定そして希望への音

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  • 電子定款

    いまオンラインに乗せるべく奮闘中です パスワードのオンパレードなので 頭がパニックになりそうです 前回よりもうまくいきそうですが 老人にはほとほと苦手なシステムです(笑)   一陽来復今日はお日様元気かな  田辺風信子

  • 三寒四温

    よくよく考えてみたら 三寒四温とは冬の季語なので ちょうど今のような天気に あてはまるのではないでしょうか この気づきは少し儲け物のような気がします   ふと気づく俳句の些事や四温の日  田辺風信子

  • 作品:AI

    (作品:AI) 新しき学問のありAIに必要となる機械の倫理学 善のためのAI社会善のためのAIが研究されをり 寒くして炬燵に寄れる日々ながし心貧しく想ひの淀む 枯葦のおほふ古里の川見れば過去の記憶はおぼろになりつ 古里に帰り来れば寒中のさながら色の無き山河あり

  • 今日から少し暖かい

    今日からの1週間は少し暖かい日が続くようです 鶴見だけの雪もうすくなり空も緩みモードでした この前田舎に帰りましたが いつでも古里はやさしい気がします 枯れ葦のしげる小川もちょろちょろと音がして流れ 心を癒してくれました さあまたもう少し代書屋に精を出そうか   涸川の水音かすか両子庄  田辺風信子

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  • 装丁の工夫

    最近自家句歌集を作るとき表紙と中扉に 装丁をほどこすようにしています 表紙には代表作品を毛筆で書きそれに関連した簡易な絵を描き 中扉には次点の代表作品を毛筆で書くことにしています 先ほど第14句集が完成しましたが作品は次のとおりです   表紙 山焼にみづから迷ふ一火(いっか)あり   中扉 うしろ... 続きをみる

  • 冬晴れ

    天気はいいようですが全く寒い 寒さも3カ月目ともなればうんざりですね 地球温暖化とは寒くなることでしょうか?(皮肉) さて今日は難しくて遠ざけている事案に 入らざるを得ないでしょう ウウウウ(うなり声(笑))   冬晴れやわが心底と反比例  田辺風信子

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  • 新年より多忙

    (新年より多忙) 今年は新年早々相続事案の新展開や 一般社団法人の設立や在留事案で てんてこまいです どれをとっても一筋縄ではいかない ものばかりで大変 こんなときはいつものように 旅への逃避癖がつのってきました 気を取り直して何とか頑張ります(笑)   日すがらに雪のちらつく寒の内  田辺風信子

  • 第80篇:身辺置詩

    (第80篇:身辺置詩) 抒情用漢詩如何(情抒ぶるに漢詩を用いる如何) 置那身辺不楽乎(そを身辺に置く楽しからずや) 是限字数的詩形(これ字数を限るの詩形なれば) 作難可成時喜大(作るに難くも成時喜び大なり) 不拘韻抒事也好(韻に拘らず事を抒ぶるもよく) 即為発意一道具(すなわち為る発意の一道具に)... 続きをみる

  • 使我困

    (第79篇:使我困) 聴鮭不漁醤卵貴(きけば鮭不漁にして醤卵貴く) 一斤日元超一万(一斤日元にして一万を超すと) 金卵于新飯冠下(金卵を出来たて飯に冠すれば) 忘我宛遊于龍宮(忘我してさながら龍宮に遊ぶ) 生鄙少時不知海(鄙に生れわかき時海を知らず) 況貴価鮭魚卵也(いわんや貴価なる鮭の卵をや) ... 続きをみる

  • 作品5句:深江浦

    (作品5句:深江浦) 初凪に向きて寄り合ひ漁師村 初日の出速見は日出の深江浦 海神の小さきほこらも鏡餅 百億光年の未来へ過去へ輪飾す 音もなき闇に年去り年来る

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  • 書き始め

    (書き始め)  みなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 今日から、ブログの書き始めとします。 (なお、昨年末より、メッセンジャーの使用はやめましたので、あしからずご了承 ください(笑))

  • お知らせ

    (お知らせ)  みなさん、今年は大変お世話になりました。私の事務所は、28日10時に仕事納めをし、来年4日から仕事始めとなります。  なお、ブログの方はひと足早く本日で打ち止めとし、4日 書き始めとしますので、よろしくお願いいたします。  来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。  では、よい... 続きをみる

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  • 平成26年作品:硝子片

    (平成26年作品:硝子片) 経済の根源は人の欲望か人は何かを得んとぞ動く 小志生木の渚に拾ひし石ころと硝子片いとほし丸くしなりて 二万余の命を呑みし海なるにかくまで青し涙のいづる 糸ケ浜に海牛を見し日々ありき幼き子らを遊ばすために 何万の歌を詠みしかわが知らず歌詠みといふ命の持続

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  • 作品:涅槃寂静

    (作品:涅槃寂静) 椎茸農家に生れし名残の櫟の木庭に植ゑしが大きくなりぬ 並石へと越す山中に拾ひたる団栗を蒔き育てし木はも かすかなる矮小となりシクラメンわが庭なかに十余年生くる くにさきの冬枯見ゆる路ゆけばさながら涅槃寂静の内 日本語を英語に真似て歌詞を叫ぶハードロックに驚嘆しをり

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  • 作品:青木の葉

    (作品:青木の葉) 朝ごとに山茶花のさく路かよふ実相寺へと坂上るみち 庭の木にからむ天狗の鼻さむく朝明けんとす曇の下に 平成も一年余り残すのみ新しき世はいかに生きんか ぱちぱちと燻りゐたる青木の葉遠き昭和の思ひ出のあり 日溜りに藪蘭の実の生りゐたり日のさしをれば心安けく

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  • 寒天釣魚

    (第78篇:寒天釣魚) 寒天下来海釣魚(寒天の下海に来りて魚釣るは) 是老人要消余時(これ老人余時を消さんとする) 護岸下辺無風吹(護岸のしたへは吹く風がなく) 待点時釣一河豚(少し時をまてば河豚一つ釣る) 人間溢来多老人(じんかんあまたの老人あふれ) 悩有余時難消費(消費しがたき余時あるに悩む)... 続きをみる

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  • 櫟の葉々

    作品:櫟の葉々 究極の馳走といひてをりふしに卵かけご飯を美味しく食ぶる 炬燵にて暖を取りつついつしかに寝息を立つる己に気づく 宿酔のために乱れしバイタルの心拍数の増加を怖る 枯れのこる櫟の葉々に寒ざむと冬日さしをりわが庭の内 とりわきて起伏のなき日常を幸ひとして日々をゆかしむ

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  • 作歌の時間

    昨日はノルマ5首に時間がかかり過ぎ 今朝5時くらいまでかかってやっと終わりました 「自分の生活は短歌のたった5首にもならないほどのものなのか」 そんな落胆ムードも漂ったほどです 苦労して作った歌は空想理想感懐などの範疇に入るものでした (以下作品) しんしんと寒気のそそぐ臥床(ふしど)にて寝(い)... 続きをみる

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  • 近詠5首:冬の潮

     冬の潮 おもむろに梅の老木の形みえ朝明けんとす極月の庭 明け遅き師走の朝やかくしつつ年暮れて新しき年を迎へん 万両の赤き実あまた生りゐたり庭に小鳥の運びし一木 山芋の天狗の鼻の枯れ付きて庭木の梅に冬の日がさす 徐に七時を過ぎて明けながら遠わだつみがほのぼのと見ゆ

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  • 平成25年作品:流浪の民

    六年ぶりの出勤の日や医療法人の設立事務が今日に始まる 円安となりて自動車企業など増益せりとテレビに報ず ラッキーが疲れしわれを心配しをりをり覗く寝てゐる顔を 飼犬のラッキーやさし疲れたるわれとぞ知りて寄り来て舐むる 「カッコよくない人生を歩きたい」流浪の民でなくてはならぬ

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  • 薬草発見と茶の実

    (薬草発見と茶の実) 庭で新しい薬草を発見しました カキドオシ(垣通し)といいシソ科です 葉をねじって匂いを嗅いでみましたが あまりいい匂いではないです それといつの間にかお茶の種が落ちていたので どこかに蒔こうと拾いました わが家の庭(荒地)も自然がいっぱいです(笑)   茶の実拾ひて昔飛び降り... 続きをみる

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  • 平成25年作品:大和語

    アベノミクスの効果著し忽ちに株価八千円台から五千円上がる サッチャー氏が身罷りしとぞ躊躇はずフォークランドの戦せし人 青暗く明けゆく朝の窓外に梅の枝葉が風に揺れをり 平成の時代は年を重ねつつデフレスパイラルのからくも止る 数ふるにひーふーみーよーいつむーなーやーこーそーの大和語親し

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  • 第77篇:物我同一

    関于哲学少想時 (哲学について少しく想うとき) 必到一疑物対我 (かならず到る物対我の一疑に) 感受不一定的故 (感受は一定のものならぬ故に) 即陥万象不存在 (すなわち陥る万象は不存在と) 其中生起我所見 (その中に生起したりわが所見) 我限定物反亦同 (われ物を限定し反もまた同じ) 物我同一立... 続きをみる

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  • 平成24年作品:可視宇宙

    お互に敬ふこころ風化して日中はいま領土を あらそふ 風化とふ恐ろしきもの年経りて互みに敬ふこ ころ薄るる 可視宇宙すなはち百三十七億光年の外の宇宙 を人はいまだ見ず この庭に日々したしみて野の如くなりし処に 犬蓼の咲く 湾上に赤々と陽の上りゐて秋深まりぬわが庭 畑も

  •  第76篇:候室消時

    聴機遅発要整備 (聴く機整備を要し遅れ発すると) 待三時間也沒事 (三時間も待つにすることあらず) 発意要作一首詩 (発意して一首の詩を作らんとす) 詩難成以易消時 (詩を作るは難しく時消し易しと) 候室有時客甚少 (待室は時に客甚だ少なき時あり) 閑散而且人語少 (閑散として且つ人語のすくなし)... 続きをみる

  • 柿の種

    私は柿が好きでよく食べますが 一つ困ることがあります 種がもったいなくて捨てることができず だんだん溜まってくるのです 今机の上に一握りほどまとめており 今度田舎に帰るとき持ち帰って植えようと 思案中です 幼い頃食べたくても十分食べられなかった トラウマの一種かもしれません(笑)   柿の種未来た... 続きをみる

  • 朝よりの時雨

    朝よりの しぐれに桜の古木濡れ をりおりに散る おもき紅葉葉

  • 近詠5首:さむき曇

    山芋の葉は黄葉して風のなき朝の庭にひそと しづもる 妻と来て深江の波止に釣りをするさむき曇の 下の一時 東京に上る三日まへ連絡をして橋本の駅に子 を呼ぶ 好物の柿を買ひ置きをりをりに食へば懐かし 古里おもふ 兄は今年六十七歳になりしとぞともに老いた りともによく飲み

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  • 近詠5首:代書

    実相寺舎利塔のうへ雪雲のくろく増しをり冬 晴れの午後 新別府病院のうへ「つるりん」は湯治場なら ぬ日常根づく 住み慣れし東荘園湯の街の様にはあらず家居 やすけし 朝毎に鶴見岳みて出勤すこの頃山の寒くし見 ゆる をりふしに天心軒のラーメンを家族で食べて 代書に励む

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  • 結局つくね芋に

    自然薯を求めて安心院の小野岩の庄に行きました 久々の安心院方面で十文字原辺りは木々が紅葉して すがすがしかったです 庄では自然薯はあるにはありましたが値段が高く 結局つくね芋でがまんすることにしました むかし切り崩したような薯の細切れを「クゼ」といいましたが いまはクゼさえ高価な商品になりました ... 続きをみる

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  • 思い出のラーメン

    最近また思い出のラーメンを店にて発見し なつかしく食べています その名は「これだ」 学生の頃、かれこれ45,6年前16円で買って食べていました 驚いたのはこのラーメンが3年生の昭和48年第一次石油ショックで 一気に3倍の48円に跳ね上がり私を途方に暮れさせたことです 貧乏学生にはとんでもない大事件... 続きをみる

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  • 山桜のもみじ

    窓外に山桜のもみじが見えていて 今日は天気がいいので美しく日に照っています 今日の午後は書士会の委員会で大分出張です 11月も下旬に入り何となく 年末の雰囲気が出始めました みなさんももう一息元気で年末を迎えましょう!   冬紅葉日に照る今を存在し  田辺風信子

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  • グレゴリオ聖歌

    いまユーチューブでグレゴリオ聖歌を流しながら 安らいでいます ミーーレーーファーーーーーミーーレーーミーーソーーーーー といつまでもいつまでも繰り返すメロディーが・・・ なぜかというと 先日ビートルズのサージャントペパーズロンリーハートクラブバンドの 制作秘話の番組があってポール卿がこれを基礎にし... 続きをみる

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  • 石蕗とらっきょう

    いま石蕗とらっきょうが咲き始めています 石蕗はキク科の花で濃い黄色らっきょうは紫です わが庭の草木はすべてサバイバルを睨んだ 生き残り戦術の延長上にあります 石蕗はよく波止場の近くの日溜りに咲いていて ちょっと寂しげでやさしげな花にみえます アジのある花で歌や俳句に詠みたくなる花です   石蕗花咲... 続きをみる

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  • 早出で在留事案挑戦

    今朝は5時40分頃から早出出勤で 在留事案に挑戦しています この関係はなかなか正解がないので いつも四苦八苦です ほかはほとんど懸案の見通しがつき 今年も終わった感じです   書士が書士に書類引継ぎ年暮るる  田辺風信子

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  • 小春(しょうしゅん)の朝

    おだやかな初冬の日がさしていて 気持ちのよい小春の朝です 俳句では小春をコハルといいますが 短歌では厳しく飾り読みはするなと言われていて ショウシュンと読んでいました 短歌は雑念が入らず気持ちが純粋に出ることを 追求するからでしょう 今日はいちにちのんびりしようか・・・   こころなしか車が少ない... 続きをみる

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  • 作品5首:23年秋の2

    とろろ飯食へば口中に土の香の満ちてゆたけ し年晩れんとす 明け遅き外に烏の声きこえ遠き太古へ思ひの めぐる 震災に涙流して過ごしたる三月の日々過ぎて しづけし 今年はや暮れんとしつつ厄明けのわが身はか くもいとほしきもの 怠惰なるわれの起居に得しものを歌に作りぬ 命といひて

  • やっと風邪治る

    やっと風邪が治りつつあります 自分の風邪妻の風邪犬のケンネルコフ 人騒がせな風邪事件でした 今日は一日「第二歌集 聴風」の改訂版を作って やっと終了したところです さあ帰って一杯飲むとするか   風邪癒えて脳中の景復活す  田辺風信子

  • 作品5首:23年秋の1

    友が家に未明よりのむ酒うましいまし山の端 に太陽いづる レアアースの商取引を熱く言ふ友の瞳がいた く輝く 庭なかに摘みし羊蹄を酒肴としのむ酒うまし 語らひながら 粘りある赤土を掘るさいはひに浸りてひとり 山芋を掘る 求道者の貧たるべきを説かれたるいにしへび との心したしも

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  • 風邪の悪夢

    風邪を引いたのでちょっと強い薬PLを飲んだら 悪夢にうなされました それでも眠っただけ悪寒がなくなって 何とか復活です(笑) 普通の風邪かインフルエンザかどっちかわかりません みなさんもご自愛くださいね   咳すれば犬もケンネルコフをせり  田辺風信子

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  • 今の私

    デスクに向かい窓外の山桜のモミジを見つつ 氷砂糖をガリガリ噛んでいます 今日は午後法務支局に分割協議書類の事前協議に行きます 分割協議書はいわば契約書ですので 契約自治の原則でどのようなものでも良さそうですが 結局登記につながるので所管行政庁に見せるが無難 そんなことのようです(初めてのことなので... 続きをみる

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  • 近詠5首:茶の木

    長芋のとろろご飯を日々食べて心ゆたかに秋 日を送る 庭なかの茶の木に蕾あまたつく程なく白き花 を咲かせん 木犀の花の香りもすでに無し庭しづもりて立 冬ちかし 一日の運動にして事務室に十三分の走りをこ なす つつましき暮らしに浸り二度となき一生を歩 むやさしくなりて

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  • 日本酒の会に

     聞酒会 平成29.10.29 朋友集開聞酒会(朋友集い酒聞きの会を開く) 于数個盃満倭酒(数個の盃に倭酒を満たして) 並着面前任選喝(面前に並べ選喝ほしいまま) 你賛揚酒我閑談(なれは酒を褒めわれ雑談す) 盃前誰也都平等(盃前誰もがみな平等にして) 年齢頭銜豈有関(年齢肩書は豈関わりあらん) 好... 続きをみる

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  • ヒーター入れてます

    もう事務所ではヒーターを入れています 何だか一気に冬へ向かうようですね 家ではずっと前から湯たんぽ もうとっくに冬モードです 仕事では農用地取得法人は完了相続が大詰めです ただ一件難解事案も入っていて年中頭痛しです   ものなべてモードが替る冬隣  田辺風信子

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  • 産婆さん

    タイのドキュメンタリー番組で 産婆さんのことが取り上げられていたのを懐かしく見ました というのは私の時代は誰もが自宅で 産婆さんの介助で生まれていたからです 川端の家の納戸かどこかに沐浴用の桶を置いて お湯を入れ近くのおばさん達が加勢してくれて 私を洗ってくれたのだと思います 明治7年に医療の法律... 続きをみる

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  • 面白い国東・西武蔵地方方言

    最近面白い方言を一つ思い出しました それは「うとんぽこ」です 例えば竹の中やスイカの熟れすぎたものの 内部の空洞をいいます 「そんスイカは中はうとんぽこじゃあわい」 などと用います それにしても語源の不明な不思議な言葉ですね   老づきて脳うとんぽこ天高し  田辺風信子

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  • 作品5首:23年夏の4

    成熟を求めてわれは生き来りいつしか老の寂 静ちかし 朝より蝉しきり鳴く声きこえ蝉も移ろふ時を 惜しむか おもふまま生きて来にけりいくたびか死を免 れしさへ美しく 鈍き音たてて花火の上がりしが息みてあまね く静寂が充つる 海見ゆる坂道にして鶴見坂あたりことしの白 粉花が咲く

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  • 作品5首:23年夏の3

    経済の過大需給の醒めしより久しくつづくこ の閉塞は 道のべにおしろいの花さく見れば震災後の炎 暑が空し すゑし香を放ちて梅の実の腐る庭暑くして風 のなき午後 いくばくか饒舌となり一日終ふ収入上がりし 夕べにあれば しきしまの大和の土に生れたるをのこの吾は 多くを欲らず

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  • 作品5首:23年夏の2

    三万首は詠み棄てにけんひたすらに生きの証 となすはかな事 をやみなく梅雨のあめ降り宿酔のにぶき思考 を半日保つ 農家より鎮台に上がり戦死せし先祖善三郎を 時折おもふ をりをりにこぶしを握り自らに力のありとひ とり喜ぶ 世の中は混沌にありとりわきて若き者らに仕 事のあらず(平成二十三年六月)

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  • 作品5首:23年夏の1

    田蛙の声あふれゐん故里に久しく行かず母し おもほゆ 茉莉花の茶をのむときの幸ひやわが口中に命 を満たす 無何有にさながらあそぶ香りにて茉莉花の茶 はゆたかならずや 反物質の水素を十六分捕へしと新聞に知る信 じがたしも 反陽子反電子より成るといふ反物質を知るは 楽しゑ

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  • 朝から泥縄

    いままで泥縄で動いています 大分に行き昼から別府国東と動き回ります 今年最終の仕事であるだけに楽しみたいのですが 仕事がそうさせてくれません ニーズがあるだけよしとせねば・・・   秋霖が淋しい美味い物でも食うか  田辺風信子

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  • 氷砂糖3個

    今日は朝から氷砂糖3個頬張って奮闘中です 年をとると時々体がだるいことがありますが 甘党の私は(酒飲みのくせに?)この氷砂糖でOKです この後相続事案で国東方面に出張します しぐれに降られながら国東半島の秋はいよいよ 深まっていることでしょう   くにさきの悲歓離合の秋ふかし  田辺風信子

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  • 相続事案

    朝からずっとぶっ通しで詰めをしています 先に書いた農地所有適確法人の件は片付いたので 今年はこの相続事案でほぼ終わりにしたいものです 今回は特別受益証明書など多く学びました 民法第903条関係ですがその条文を見ても 一向にこれらの実務の証明などには到達しません いわば知る人ぞ知る仕事師の仕事とも言... 続きをみる

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  • 山芋掘りシーズン

    私は山芋掘りが得意で30分に1本くらいの速さで掘ります いよいよそのシーズンが来ましたが 残念なことに自然薯を掘れる山が少なくなりました ここ数年掘っていませんが今年くらいは掘りたいものです 土の匂いにひたりつつ暗い地中を見つめているとき とおくクヌギ林の梢をわたる風音がきこえたりします 私のよく... 続きをみる

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  • 初めての上京

    高校の机の窓から汽車の通るのが見えて その時刻を机にエンピツ書きし 汽車を見て「あれは東京に行くんだ」と あこがれていました その後初めて東京に行ったのは昭和44年でした 就職地の福山から夜行列車に乗り 翌日の午前10時頃東京に着きました 東京で働いていた兄が東京駅に迎えに来てくれていました 東京... 続きをみる

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  • 近詠5首:あかりんこ

    あかりんこ即ち渓の明りの子沢蟹赤くせせら ぎに棲む 日を過ぐすこと易からず未明よりわが進むべ き道などおもふ 庭なかの柿の紅葉始まりて秋の深まる頃の寂 しさ 断捨離もおほかた済みて何をせん未来へ歩む 目標が欲し 熟したる柿の美味さは比類なし昔あそびし刈 田をおもふ

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  • 秋しぐれ

    暗い雨がじとじと(時にぼたぼた)降っています 秋しぐれという雰囲気です この雨で黄葉・紅葉が進むことでしょう  うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火 のイメージにぴったりです 年末に向けてもう少し仕事をするかなあ   うしろの背なにしぐれを任す  田辺風信子

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  • 中秋の名月とは

    これまで漠然としていてうまく言えませんでした 旧暦の秋7,8,9月の真ん中なので8月新暦では概ね9月です その中で月が完全に満ちる15夜ということで 今年は10月4日だと高橋先輩に気づかされました よって秋の名月はこれが最後なぜなら旧暦の10月はほぼ初冬なので ちょっと理屈っぽくなってしまいました... 続きをみる

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  • 六神丸

    最近この強心剤を服用することがあります 胸がきゅっと締め付けられるときなどです 調べるとこの薬は⇒ゴオウ(牛の胆石)センソ(ヒキガエルの 耳腺分泌物)ジンコウ(沈丁花科の木の樹脂)ガジュツ(真昆布と ウコンとショウキョウ:生姜など)ユウタン(熊の胆)カンゾウ ロクジョウ(鹿茸⇒若い角)... 続きをみる

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  • 仕事で勝負の日

    今日は6時25早出で 農地所有適格法人要件届など仕事に決着を着けます 農業法人ではあと営農計画や3条の譲渡譲受・利用権設定等 無償のアフターケアもするつもりです このほか今日はちょっと無理かもしれませんが 特別受益証明の件にも決断をして 相続がない旨の申告があったことを相続人全員で証明する方向で ... 続きをみる

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  • ふんだりけったり

    昨日妻に市民税の申告をせよと通知が来て 市役所に確定申告が終わっているのになぜと聞くと 市役所が税務署に照会してくれ申告がおわっていないという 税務署に申告の受付が終わってる旨説明すると 公的認証証明書が税務署用として変更登録ができていないとのこと 何と書類が差し戻しになっているのを気づいていませ... 続きをみる

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  • 庭の出来事

    わが狭庭のささやかな出来事はというと このごろダンゴロ蜂(国東両子弁でスズメ蜂のこと)が多く 強力薬噴射型フマキラーで何匹か吹き飛ばして仕留めたこと 茗荷の蕾が二年ぶりに出たこと 佐賀関から持ち帰った虎杖(イタドリ)の苗を植え定着 などです こうした些事がつづきながら今年も着実に進んでいます   ... 続きをみる

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  • 室内走のその後

    室内走は1年とほぼ1カ月となり 皆勤賞でつづいています 今朝は体がナマリのように重くだるかったけど ノルマなので何とかいま終えました 健康を保とうとささやかに努力していますが いろんなノルマが立ち上がり大変です もうこれで増やさないようにします(笑)   ひさびさに秋風を浴む庭に出て  田辺風信子

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  • 由布市出張

    今日午前中は、相続の関係で 話を聴きに由布市庄内町まで 出張してきます。 仕事の内容はともかく出張は わくわくします。   稲熟れてゐん百姓の血がさわぐ           田辺風信子

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  • グラスでビール

    最近百均でビールグラスを買い美味しく飲んでいます ビールは缶ビールの最も安いもので それを通常は半分ときにご褒美で1本を飲みます 感心したのはグラスでほんとに美味しくなることです グラスが一気に冷えビールと同じ冷たさになるからかも みなさん一度試してみてください美味しいビールを   本当か暗示かグ... 続きをみる

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  • 第74篇:念和平

    第74篇を作りましたのでご笑覧のほどを。  念和平 平成29.9.22 大国小国当相敬 (大国小国まさに相敬うべく) 両者須向和平走 (両者は須く和平へ歩むべし) 今時有唱己是先 (今時おのれが先と唱うあり) 執自而不顧周囲 (自に執して周囲を顧りみず) 此論甚拙且粗笨 (此の論甚だ拙かつ粗笨にて... 続きをみる

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  • 青シソのその後

    庭にしげりまくっていた青シソですが 私が刈り取るのはしのびないので 妻に処理をまかせました その結果 無残にというか見事にというか処理して ほとんどなくなり 残った青シソにこの頃花が咲きました 女性は思い切りが抜群です   草よおまへも苦労をしたか紫蘇の花  田辺風信子

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  • ポケットチーフ

    あれを一遍やってみたいなと思っていたものに ポケットチーフがあります 必要がないようであるようなおしゃれのチーフ 先日甥の結婚式があったので試しました みんなはあまりやっていないだろうなと自慢げでしたが 田舎の兄や別の甥っ子などまでポケットチーフをしていて 自分がいちばん遅れていたんだと気づきまし... 続きをみる

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  • シロハについて

    シロハ(国東両子地方)という何の変哲も無い雑草があります 思い出としては川に釣りに行くときあちこちに茂っていたこと 駄を飼っていたとき(牛を飼育)青物として与えていたこと 初夏の頃に赤と黒の縞模様の毛虫が付いて草全体を不気味に揺らし ぞっとしながら通り抜けていたことなどです それがこの頃実はカラム... 続きをみる

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  • 柿店頭に並ぶ

    柿が店頭に並んでいるのを見つけました 「やっと秋になったな」とそう思いました 秋空にはミサイルが飛ぶわ大きな台風がやってくるわで 何か最近は変なスパイラルがつづくなあと思っていたのに ちょっとした希望の光のようでした 日本人本来の素直さと大らかさ 明治の頃西欧人を感動させたという ちょっとはにかみ... 続きをみる

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  • ミサイルがよう飛びます

    またミサイルが飛んだようです 750キロ上空だそうで宇宙ステーション400キロの はるか上空なので地上権の及ばない宇宙空間です でもこんなことをやってるといつか日本に??? そんな恐怖も湧いてきます それよりも北朝鮮が第二次大戦前の日本に似ているようで 不気味でなりません   ミサイル飛ぶ秋天幸の... 続きをみる

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  • 台風は来るか?

    台風18号が来つつあります 土日にかけて九州に接近だそうです いま世界中で災害がその規模を大きくし 何か異常な力が私たちに警告している気がします みなさん備えは大丈夫ですか? 災害には万全の注意を忘れずに!!!   台風が来むかふ潮にちから得て  田辺風信子

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  • 10日で秋彼岸

    あと10日で秋彼岸です 田んぼの傍らには曼珠沙華が咲き始めているでしょう 別府の山間部の内成という棚田の辺りでは もう咲き始めているとのことでした 秋彼岸を過ぎると季節は一気に晩秋から冬へと 加速していくでしょう ふと顧みるともう蝉の声はどこかへ去っています   埋火(うずみび)のごとくに暮れて曼... 続きをみる

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  • 売れないマンション

    八王子のワンルームを売って 少し大きいのに買い換えたいけど なかなか売れない景気が足踏みだろうか??? また売れそうになって資金繰りとかで 三度もドタキャンになってギャフンだ じっとがまんの子でいようか   秋風のすがしさ壜に入れおくか  田辺風信子

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  • 早出と国東出張

    今朝は遺産分割協議書案作成と特別受益証明書の調査で 5時56分に出勤し作業をしています 10時頃からは国東市役所に出張して受理証明等につき 教えてもらおうと思っています(何しろ約半世紀前のことですが) いま窓外の山桜の葉が一枚散るのが見えました 少しずつ秋も深まっていくようですみなさまもご自愛のほ... 続きをみる

  • 秋晴れ

    ひさびさに秋晴れで爽やかです 風も少し冷ややかで気持ちいいです 昨日まで夏ばてでダウン気味でしたが 今日からまた復活になります いま朝のブラックコーヒーが届きました しばらくコーヒータイムでぼーっとして また仕事しようかなあ   可も不可もなきコーヒーに秋深む  田辺風信子

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  • 九州句詠み旅

    九州内で奥の細道のような旅をしてみたい 歩いて地域の名所や俳人を訪ねて 旅日記を記しつつ俳句も詠んでみたいものだ できるとするとそのモチーフをどこに置くか どこから旅を始めどこに戻るのか そしてそれで一体何を人々に訴えようとするのか そんなことを考えてみましたが 果たして企画は成り立つかどうか??... 続きをみる

  • 田辺風信子近詠5句:然別湖

    とつ弁の半生もよし雁渡し(かりわたし) 青北風(あおきた)や検束(けんそく)なきを寂しむに 庭木なるくぬぎしたしや秋湿り 秋しぐれ近くの藪が音を出す 霧とざす眼前(がんぜん)晴れて然別湖(しかりべつこ)

  • 面白い小字の名

    郷里両子には面白い呼び名の小字がたくさんあります クボドンやトヤンサコ ヤンタケ・ヤマダイ・ソラなど クボドンは久保殿だそうですがトヤンサコは想像では 鳥屋(または谷)の迫でしょうかヤンタケは矢の竹ソラは空?? もっとも不思議な小字がラッカイネです 人と人が落ち会う落会根かそれとも楽会根???  ... 続きをみる

  • 士業と医療

    私は行政書士業を医療と比べて考えることがあります 医療ではプライマリケアの診療所入院やオペの二次医療病院 そして高度医療の三次医療施設がありますが 士業でプライマリケアに当たるのがわれら行政書士事務所で いろんな士業間のトリアージの役目もしています 士業の二次機関は何といっても法律事務所(弁護士と... 続きをみる