寒天釣魚
(第78篇:寒天釣魚)
寒天下来海釣魚(寒天の下海に来りて魚釣るは)
是老人要消余時(これ老人余時を消さんとする)
護岸下辺無風吹(護岸のしたへは吹く風がなく)
待点時釣一河豚(少し時をまてば河豚一つ釣る)
人間溢来多老人(じんかんあまたの老人あふれ)
悩有余時難消費(消費しがたき余時あるに悩む)
晴耕雨読是昔幻(晴耕雨読はこれ昔のまぼろし)
送時何説那法哉(時送るになして那法と言わん)
(第78篇:寒天釣魚)
寒天下来海釣魚(寒天の下海に来りて魚釣るは)
是老人要消余時(これ老人余時を消さんとする)
護岸下辺無風吹(護岸のしたへは吹く風がなく)
待点時釣一河豚(少し時をまてば河豚一つ釣る)
人間溢来多老人(じんかんあまたの老人あふれ)
悩有余時難消費(消費しがたき余時あるに悩む)
晴耕雨読是昔幻(晴耕雨読はこれ昔のまぼろし)
送時何説那法哉(時送るになして那法と言わん)