近詠5首:茶の木
長芋のとろろご飯を日々食べて心ゆたかに秋
日を送る
庭なかの茶の木に蕾あまたつく程なく白き花
を咲かせん
木犀の花の香りもすでに無し庭しづもりて立
冬ちかし
一日の運動にして事務室に十三分の走りをこ
なす
つつましき暮らしに浸り二度となき一生を歩
むやさしくなりて
長芋のとろろご飯を日々食べて心ゆたかに秋
日を送る
庭なかの茶の木に蕾あまたつく程なく白き花
を咲かせん
木犀の花の香りもすでに無し庭しづもりて立
冬ちかし
一日の運動にして事務室に十三分の走りをこ
なす
つつましき暮らしに浸り二度となき一生を歩
むやさしくなりて