行田法舎(ぎょうでんほうしゃ)のブログ

医療福祉と文芸が専門の田辺と申します。どうぞよろしくお願いします(^o^)

2018年5月のブログ記事

  • 五月尽

    今日ははや五月尽です とりたてて目標もない今 毎日がなりゆきまかせのようです しかし・・・実はこんな状態を望んでいたのかも・・・ 時々旅心が湧いたりしながら 今年の前半が終わるのでしょう   この日頃なりゆきまかせ五月尽  田辺風信子

  • 「甘ん子」について

    両子方言でしょうけど 篠竹の小さいタケノコを「甘ん子」といいます 俳句の季語では篠の子で笹の子ともいうとのこと 五月終盤のいま採れる頃ではないでしょうか 里山で篠竹と雑木が混ざったような所に自生していて 10センチくらいなタケノコですが 皮をむいてそのまま生で食べます 昔採りに行って祖母にあげたら... 続きをみる

  • 両子山の旧登山道

    両子山の旧登山道は沢あり見晴らし岩ありで 変化に富んだループ的な道でした この道で小学校のとき遠足登山をしました その後昭和41年に大分国体の炬火が山頂で採火されるに当たり 今のコンクリート登山道が出来ました 車で頂上まで行くためです 今の道もよいけど私は時々昔の登山道を思い出します その後更に新... 続きをみる

  • 十三分走今日もきつし

    部屋の中の湿度が高いようで 今日も重い走りでした やっぱり歳なのかなあ 今朝コマーシャルで美味そうに ステーキを食べるのを見たが 今日はステーキを食べて元気を出そうか(笑)   湿漉漉肉食うて暑を乗り切るか  田辺風信子

  • 夏負け

    夏ばてのことを季語で夏負けともいいますが 今日はそれかもしれません 朝から足がだるく13分走が大変でした 体が重いので13分が結構長く感じるのです そんなわけで今日一日は何もせず 体調回復に充てようと思います   夏負けや根性なしが無為を選る  田辺風信子

  • 漢字の「个」使用提案

    日本では「1個」のことを「1ケ」と書きますが 中国では「1个」と書きます 日本の漢字の中に個の意味の「个」があるのに なぜ使用しないのでしょうか よく見ると个の崩し字がケとも受け取れます 文科省に意地があるのかもしれませんが ケよりも正式な漢字で「1个」と書くのが 普通ではないかと思う次第です  ... 続きをみる

  • 氷砂糖4個

    ブログの発想が湧かないので いつものように氷砂糖4個をがりがり噛んでいたら この氷砂糖を糸口にと思いつきました 最近特に甘党傾向ですが美味しい順位としては 1番が甘納豆 2番が羊羹 3番がキャラメル です いまはその代用に氷砂糖を噛みつつ 俳句1句でブログを閉めます   遥かなる思ひさながら薄暑か... 続きをみる

  • 近詠5首:行き場

    日曜日に心躍れどさりといひて何をなさんか 決めかねてゐる 釣りのほかしたき事なく安岐港か深江か今日 の行き場に迷ふ 旅をする如き心に釣りに出でんこの頃釣りが 義務感に似る 県庁を辞めて十六年経つも大き組織の作用は 消えず 庭なかの木草の緑まぶしけれかかる時こそ命 やすらふ

  • ツバナの移植

    久々に古里安岐の港に釣りに行きました 妻が38㎝のアイナメを釣ったこの港ですが あまり釣れなくてフグが3尾でした 食べられないけど幸せを3人前拾ったのだと 喜ぶことにしています 帰りにツバナが白い穂を揺らしていたので 一束引き抜いて庭の日当たりのよい場所に植えました 来年芽が出てくれると嬉しいので... 続きをみる

  • 遺産相続マニュアル

    最近また遺産相続関係のマニュアルを整備中です 遺産相続の場合はさまざまなケースがあって そのつど整備する書類が変わってくるので 頭がこんがらがります 当所ではまず問題点を前面にさらけ出したうえで 試行錯誤しながら悪戦苦闘するのがやり方なので 最後は完璧に仕上がります(ちょっと手前味噌?笑) ともか... 続きをみる

  • 両子川で遊びたい

    享保時代の国東の偉人三浦梅園先生 先生は両子川のことを孖渓と言いました 両子山は漢詩で「上二子山」とあります 人はみな古里が好きで育ちますが 梅園もその例外ではなかったようです 唐突ですが今年は両子川で遊んで エテ(学名:アカザ)やセドン(同:カジカ)を 再発見してみたいものです   緑陰にかつて... 続きをみる

  • 漢英語遊び

    (漢英語遊び) 愛郷通救売朳泥(I go to school every day.) 悠寒態牟図噛冷 (You sometimes come here.) 礼吊愛牟層浮利 (Lately I'm so free.) 来美取図法論態 (Like beatles for long time.)

  • 平日は天気がいい

    休日はとかく曇ったり雨が降ったりしますが 平日になるととたんに晴れます こうなるともう仕事をほったらかしにして 釣りに行きたくなります 釣りも本格的にやり始めて約5年になりますが あまり上達はしませんけど そんなわけで今日も窓外の好天を見ながら 事務所で時間をつぶします(笑)   初夏のなぎさに今... 続きをみる

  • 柿の花

    庭の柿の木に花がたくさん付きました 数年前から咲いてはいるのですが実が生りません 今年は花の数が多いので何とか実が生ってほしいものです 夏になるとわが家の狭い庭はまるで荒野です 芹が長けたりドクダミやオオバコが茂ったり 露草の芽が育ったりしているのですが 見た目にはただの雑草が荒れ放題としか映らな... 続きをみる

    nice! 1
  • 別府ヨイサー節

    (別府ヨイサー節)  別府ヨイサー節を作ったので、ご披露します(お恥ずかしや)           別府ヨイサー節 2018.5.11Sei作詞作曲 1 別府ヨイサー湯の町よ   海に坊主に血の池も   色のゆたかな地獄の湯   旅の疲れはおんせんで    別府八湯すぐれの湯恋の傷みも治るとか心癒... 続きをみる

  • 青空はいい

    久々の青空が気持ちいいですね ビージーズの歌がWhen I was small, and Christmas trees were tall,... と聞こえてきそうです 先日大分の産業道路を通りましたが 楠の若葉が目にまぶしいほどでしたこんな時 生きていてよかったなと思います   ひとときのみど... 続きをみる

    nice! 1
  • お弘法様

    いま両子の実家にはお弘法様が御座っています 集落では大師講があって1年ずつの持ち回りでお世話します 先日わが家の奥座敷に堂々と御座っており お賽銭をあげて健康を祈願しました   帰省して弘法様にまみえけり  田辺風信子

  • もうとっくに夏

    ずっと気づかずに春を引きずってましたが 5日が立夏なのでもうとっくに夏でした 先日田舎の近くにある山神社(さんじんじゃ)に 写真を撮りに行きましたカメラ音痴の私なので それをもとに絵を描こうという魂胆です 神社は何とも小さくそして草ぼうぼうでした それでも久々の再会で感動しました   草いきれ藪中... 続きをみる

    nice! 4
  • 蛙の声

    昨日日出町の海岸で 今年初めての蛙の声をききました 懐かしいようなその声 まだ水田があるわけではないので 青蛙かなあと思いました 水田に蛙が鳴き始めると 川にはウナギが上り始めます 今年は久々に”濁り釣り”でもして ウナギを狙ってみたいものです   蛙鳴く天に聞こゆるほどならず  田辺風信子

  • 第100篇:聴風居

    (第100篇:題聴風居)  やっとノルマを達成しました。これで漢詩から 開放されます。ちなみに、歌人A先生の屋号命名 時にくださった一首をご紹介させていただきます。   別府湾の潮見え山よりの風を聴く君が住む家   羨しきろかも 賢兄命名聴風居(賢兄名付けたり風を聴く居と) 這居颳風的原故(この居... 続きをみる

  • 第99篇:米克豹

     米克豹 平成30.4.28 米克豹甚有奇才(ミツクジヤガー甚だ奇才にて) 他唱歌辺哭辺跳(彼歌を唱うに叫び或いは踊る) 看他自会身体動(彼を見ればおのずから体動く) 基思的吉他也好(キースのギターもまたよろし) 如果有音楽之神(もし音楽の神ありとするなら) 他們表演才対待(彼らの表演こそ当て嵌ま... 続きをみる