第84篇:六十六歳
(第84篇:六十六歳)
六十六歳我自在(六十六歳われは自在にして)
少為代書屋工作(少しく代書屋の仕事をなす)
周五周日去釣魚(土曜日曜は魚釣りに行きて)
棘道越峠不愉乎(荊道嶺越せば愉しからずや)
唐突聴見砲弾音(唐突にきこゆる砲弾の音が)
日出生始演習嗎(日出生に演習の始まりしか)
世上変遷甚耀眼(世上の変遷いと目くるめき)
只祈和平継続去(ただに和平の続くを祈らん)
(第84篇:六十六歳)
六十六歳我自在(六十六歳われは自在にして)
少為代書屋工作(少しく代書屋の仕事をなす)
周五周日去釣魚(土曜日曜は魚釣りに行きて)
棘道越峠不愉乎(荊道嶺越せば愉しからずや)
唐突聴見砲弾音(唐突にきこゆる砲弾の音が)
日出生始演習嗎(日出生に演習の始まりしか)
世上変遷甚耀眼(世上の変遷いと目くるめき)
只祈和平継続去(ただに和平の続くを祈らん)