第80篇:身辺置詩
(第80篇:身辺置詩)
抒情用漢詩如何(情抒ぶるに漢詩を用いる如何)
置那身辺不楽乎(そを身辺に置く楽しからずや)
是限字数的詩形(これ字数を限るの詩形なれば)
作難可成時喜大(作るに難くも成時喜び大なり)
不拘韻抒事也好(韻に拘らず事を抒ぶるもよく)
即為発意一道具(すなわち為る発意の一道具に)
出旅或籠居之時(旅に出あるいは居に籠るの時)
那大大的要消時(それは大いに時を消すならん)
(第80篇:身辺置詩)
抒情用漢詩如何(情抒ぶるに漢詩を用いる如何)
置那身辺不楽乎(そを身辺に置く楽しからずや)
是限字数的詩形(これ字数を限るの詩形なれば)
作難可成時喜大(作るに難くも成時喜び大なり)
不拘韻抒事也好(韻に拘らず事を抒ぶるもよく)
即為発意一道具(すなわち為る発意の一道具に)
出旅或籠居之時(旅に出あるいは居に籠るの時)
那大大的要消時(それは大いに時を消すならん)