行田法舎(ぎょうでんほうしゃ)のブログの新着ブログ記事
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めったに行かない特定検診に たまにはと受診の予定ですが 朝からご飯も食べられず水も飲まれず 検診のために生活リズムが狂ってます(笑) 早く終えて朝ごはんを食べよう 蝉しぐれ帳消しの過去が更に過去 田辺風信子
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梅雨が明けたとたん 今年は猛暑つづきのようです 若い頃のように夏をはしゃがずに 室内でじっと暑を耐えて 夕方は忍耐へのご褒美として 冷え冷えのビールを楽しみます 今日もかるく30度を超えるとか 朝から冷房つけっ放しで忍耐忍耐(笑) 代書屋のかくて冷房びたりかな 田辺風信子
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サッカーの知識学ぶもパンチングキャッチン グ及びパスカットなど スライディングタックル及びチャージありフ ァウルか否か審判次第 GKの手にて捌くはペナルティエリアの中に 限られてゐる GKのスキルローリングダウンとは譬えばバ レーの回転レシーヴか サッカーに涙を流すわれがをり正々堂々の汗 をたふとぶ
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最近ローリングストーンズのライブ映像を 時々見ていますが ミックジャガーの歌唱力はすごいと思います 曲のかたちがそうなっているんでしょうけど ボーカルに心地よい強弱があって キースリチャーズやロニーウッドのリードギターと 完全に融合しています 特に Some girls には「あり金みんなよこせ ... 続きをみる
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先日ご紹介した八代港に次いで 豊岡の一つ杵築寄りに小港を発見しました ここも何だか私的ビーチのようで 昭和を感じます 波止にはイカ墨の跡が多くイカ釣りが盛んなようです 釣りもいいですが俳句短歌の吟行などにいいですよ 名句名歌が生まれるかも なぎさにはなほ昭和あり燕舞ふ 田辺風信子
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私の最も専門としている医療法人事案は 相変わらず依頼がありません これまで在宅医療系医療法人と 歯科医療の医療法人がそれぞれ1件あったくらいです 専門分野はやりがいがあるのですが 仕事が来なければ何にもなりません 若先生方! 法人化に来れ! 宣伝して少しほっとして外は梅雨 田辺風信子
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辛抱をする性分は農の血か物を買ふたびしば しためらふ 壜にさす榊この頃花ひらきかかる形の生きに おどろく アメリカ抜きのTPPが可決さる自由経済の 砦とならん とりわきて讃嘆のなき日々が過ぐかかる現も 詩を蔵するか テレビなど見る気になれず自らの思ひにより てこの頃動く
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最近また川音を聞きたくなりました 古里に帰りたくなったのでしょう 私は今の実家でなく川傍の古家で生まれたので DNAが組み込まれているのかもしれません もう蛍が出始めているはずです 週末ひさびさに両子に帰ろうか 川音は両子の調べ梅雨晴間 田辺風信子
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曇っていながら雨が降らず 半端な梅雨がつづいています 心もそれに引きずられて 何となくすっきりしないような 惰性のような日々です 今日の仕事は相続関連での戸籍の郵送請求など あとはパソコンニュースでくつろいだりして 一日を過ごそうと思います 梅雨半端生業エリアの事務室に 田辺風信子
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妹夫婦から梅3キロを貰ったので 梅酒にしようと思います わが家の梅は入梅(6月11日)頃採って これも梅酒にしようと思います 今年はどこも量はさほどないけど粒が大きいとのこと あまりに寒さが続き 油虫が発生しなかったからかもしれません 梅酒漬く兄妹の間をつなぐべく 田辺風信子
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(作品24首:北の大地) 『北の大地二四首』 田辺誓司 うつし世にたゆたふごとし命とふ絶対善を追ひ求めつつ 旅遠く来りしわれは波しぶく津軽海峡に身をさらしをり 若くして土方歳三の果てしとふここ五稜郭維新は遠し 啄木の若きに訪ひし函館か津軽の海を見つつしおもふ 立待岬をいま過ぎしとぞ音猛る冬波見... 続きをみる
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今日ははや五月尽です とりたてて目標もない今 毎日がなりゆきまかせのようです しかし・・・実はこんな状態を望んでいたのかも・・・ 時々旅心が湧いたりしながら 今年の前半が終わるのでしょう この日頃なりゆきまかせ五月尽 田辺風信子
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部屋の中の湿度が高いようで 今日も重い走りでした やっぱり歳なのかなあ 今朝コマーシャルで美味そうに ステーキを食べるのを見たが 今日はステーキを食べて元気を出そうか(笑) 湿漉漉肉食うて暑を乗り切るか 田辺風信子
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夏ばてのことを季語で夏負けともいいますが 今日はそれかもしれません 朝から足がだるく13分走が大変でした 体が重いので13分が結構長く感じるのです そんなわけで今日一日は何もせず 体調回復に充てようと思います 夏負けや根性なしが無為を選る 田辺風信子
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日本では「1個」のことを「1ケ」と書きますが 中国では「1个」と書きます 日本の漢字の中に個の意味の「个」があるのに なぜ使用しないのでしょうか よく見ると个の崩し字がケとも受け取れます 文科省に意地があるのかもしれませんが ケよりも正式な漢字で「1个」と書くのが 普通ではないかと思う次第です ... 続きをみる
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日曜日に心躍れどさりといひて何をなさんか 決めかねてゐる 釣りのほかしたき事なく安岐港か深江か今日 の行き場に迷ふ 旅をする如き心に釣りに出でんこの頃釣りが 義務感に似る 県庁を辞めて十六年経つも大き組織の作用は 消えず 庭なかの木草の緑まぶしけれかかる時こそ命 やすらふ
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(漢英語遊び) 愛郷通救売朳泥(I go to school every day.) 悠寒態牟図噛冷 (You sometimes come here.) 礼吊愛牟層浮利 (Lately I'm so free.) 来美取図法論態 (Like beatles for long time.)
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いま両子の実家にはお弘法様が御座っています 集落では大師講があって1年ずつの持ち回りでお世話します 先日わが家の奥座敷に堂々と御座っており お賽銭をあげて健康を祈願しました 帰省して弘法様にまみえけり 田辺風信子
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昨日日出町の海岸で 今年初めての蛙の声をききました 懐かしいようなその声 まだ水田があるわけではないので 青蛙かなあと思いました 水田に蛙が鳴き始めると 川にはウナギが上り始めます 今年は久々に”濁り釣り”でもして ウナギを狙ってみたいものです 蛙鳴く天に聞こゆるほどならず 田辺風信子
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(近詠5首:余花) 樟の木の若葉の光ふりそそぎ傷心の日々眠る 路ゆく 春潮のおのおのまとふ光あり波おのづから岸 に寄せつつ 余花の下語らひながら少女ゆく光る生を生き てゐるらし 事務所よりいづれば街に風光り生みなぎる息 吹にひたる あかつきの光しづけく差しゐたり旅の久しき 一生とおもふ
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(作品5句:筍) 葉桜がここにをるぞと揺れて 鼻腔を拡げ筍の香 ゆさゆさとゆたかに八重桜 入管より辛くも得たり認定書 十日以内といふ竹を食ふ
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(作品5句:ウソ) 「才」の意始め或いは初めて 才こそこその意 国と国が騙し合つて ウソは泥棒の始まりだよ 誠実のほか要らず
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(作品5句:思考中) 嵐息んで街落花 ときをりの風に柿の若葉揺れゐて 柿の新葉が思考中 葉ざくら老人に夢とふ懐疑 氏神の宮描いてなぜか安堵す
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(作品5句:花の街) いつ住むのか東京に やつと親しい春の影法師 十分に花の幸せ感じた 別府はむしろ花の街 八重桜はやちらほらと
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(作品5句:身の丈) 光進丸よさらば 四月の未明冷たい水が美味い 在留どたん場よく眠れず 身の丈生きて春風 未明のしじましんしんと
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(作品5句:草野球) 夢で山神社野球をす 一塁のみ「男ベース」の草野球 キャッチャー名手のマー君さすが 公共放送いまいづこ 表現の自由がもはや好き勝
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(作品5句:初夏のまへの春) 揉みいづるがに柿若葉 ちゆうれ中間ガヤ芸人 イタドリも芽吹いた 梅の青実少し多いぞ 初夏のまへの春になつた
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(作品5句:鍔競合ひ) 一面の光となつて花 花の街だよヨーイヤサー 薄桃の雲はよー街ざくら 何何フアーストの世界連鎖 AIで米中鍔競合ひ見てゐる日本
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(作品5句:無音) 押しかぶさつてきて桜満開 夢のない政治家いちやもん ぽつりぽつり魚腥の芽 丸つこい双葉これ青紫蘇 テレビ消して未明の無音
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お日様 黄ばんだ蕾だけの桜の下ゆく 温研まへの桜も蕾 三時に起きてぼーつと老人 丹波山の主婦の遠足日向ぼこ 春お日様はありがたい
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先日来作品としてⅠからⅣの「ことのは」を発表しました これは友人家族先生方の言葉で私に影響を与えてくれた語の断片 つまり友人たちの言葉である一方で私の脳裏の言葉です 言葉には私の感謝の意を込めて実名を付したいと思いましたが 今とかく個人情報に厳しい目が向けられるので 既に亡くなっている有名な先生の... 続きをみる
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(作品5句:ことのはⅣ) そいな奴には足しちょけよ 兄 そいな確ともねえ 母 兄ちやんは同意でいいな 妹 各曲宝の山だね 県庁友人KK氏 誓ちやん久しいのう今日は何事 両子寺元住職
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(作品5句:ことのはⅢ) 仕事をすれば請求は当然 友人M氏 東京大丈夫ノイローゼになる人も多いのに 県庁友人TM氏 人間はパンツを穿いた猿ですよ 県庁友人MO氏 銀座稲荷に毎日成功を祈つたよ 俳人(友人)MN氏 俺進学にしたぞ 友人KS氏
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まじめ過ぎる 俳人N氏(友人) 病気の時くらいは哲学でも読めよ 高校MT君 時が解決するわ 兄 僕がアフターケアするから 県庁T上司 文に「私は」が多すぎる 妻
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(作品5句:ことのはⅠ) つくしのごとくすくすくのびよ 幼稚園高橋・三浦先生 要らんことまで言うな 小学校財前先生 勉強せなつまらんぞ 県庁U上司 大げさに詠みなさいよ 歌人佐藤志満先生 今度国東に行こうよ 俳人鈴木真砂女先生
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(作品5句:未済) 東災忌南無七年 価値ひつくり返つて七年しづか 二万余のみ霊を心底に守る 西日かうも伸びた 日伸して人生なほ未済
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(作品5句:廬山) 鶴ちやん修行と自在 形踏まへて形を離る 書はその余白にて命得る 自在は独善も亦可 山山廬山両子山
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(作品5句:玻璃窓) 春のうしほ北の泪含んで 梅の落花がひよ鳥の仕業か 啓蟄近い私も穴を出るか 老化ずんずん晩酌酒二勺減る 目白遊んで玻璃窓明るうす
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題廬山 平成30.3.5 于映像看過的廬山揺動心(映像に見たる廬山に心揺る) 蘇師也詠的這山親近(蘇師も詠みたるこの山親し) 注─蘇軾には、「題西林壁」がある。また、この山麓に空海と 親交のあった可能性もある白居易の草堂がある。
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見えない風 目白二羽不即不離に梅の蜜吸ふ ひよ鳥目白から梅花横取り 梅咲くと鳥の楽園かつ戦場 虫になつて座つてみたい仏の座 見えない風が暖かいな
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(作品5句:空海さん) 「ん」これ空海さんのお土産かい 小鳥ぽろぽろ梅の蕾を地にこぼし 一片の青空に黄光犬ふぐり 手をつなぎピンチもプラスTPP らあちゅゝるうちゅゝ母が筵打つ
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二日酔だへろへろ やつと頂上あれは瓢箪島か姫島か お宮ん秋はひつそり閑とけんぽ梨拾ふ 遠足帰り落葉どけて池ん水のむ 夜道馬ん首が下がる木ん下は走れ
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讃へよ空も晴れる ひばり鳴きつつ空になつた おこぼれのやうな盃の雫飲む 寒雷硯は月を浴びてゐたのに やさしさも兜太どこか侍だつた
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今日から文芸を少し遊ぶため 自由律俳句を作ることにしました 全くの自由ですでは最初の5句をまとめます パシュートぱしっと金 雨水過ぎしに兜太逝くか 望外と喜び野党が法案をクズ籠に こんな早春木葉木菟鳴いて 長閑だ翌日冷え込む
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