自由律俳句の意味
自由律俳句をして分かることは
句が連用体を保つ必要があり
倒置法や体言止め不定のリズムなどを要し
つまり常に吐息に含まれるような
臨場感を保たねばならないということである
要は韻の意味を逆方向から教示してくれるのである
かつて同じ目的だと思うが
あの定型俳句の神様である高浜虚子が
一時期自由律俳句を作っていたことも頷ける
そんなわけで迷走する私の自由律俳句も
全く無駄ではないようである
葉桜がここにをるぞと揺れて 田辺風信子
自由律俳句をして分かることは
句が連用体を保つ必要があり
倒置法や体言止め不定のリズムなどを要し
つまり常に吐息に含まれるような
臨場感を保たねばならないということである
要は韻の意味を逆方向から教示してくれるのである
かつて同じ目的だと思うが
あの定型俳句の神様である高浜虚子が
一時期自由律俳句を作っていたことも頷ける
そんなわけで迷走する私の自由律俳句も
全く無駄ではないようである
葉桜がここにをるぞと揺れて 田辺風信子