枯木立
もうかれこれ40年近く前のこと
東京に初めて勤務した頃子どもが2歳でした
その頃俳句はまだ始めたばかりで
標記の季語カレコダチをつぶやいていました
そんな私を見たのか子がハイクハイクと言って
枯木立一本一本並んでると詠み驚きました
私は「この句はなかなかいいなあ」と思い
枯木立一本一本並びけりとパクりました(笑)
この子どもからの贈り物は私の句集に入れています
パクリはいいことではないですが
どんな世界にもよかれあしかれあるものですね
では今日もまたお元気に行ってらっしゃい(^o^)
雪隠の吊下手水よりの冬 田辺風信子
注.雪隠はセッチンでトイレのこと。両子では
センチンと言っていました。