231115詠
231115詠
クボドンの疎林静かや笹子鳴く
しぐれ紅葉を経た浄らかさ両子寺
孖渓涸れ梅園翁が遠き人
孖渓は享保時代の哲人三浦梅園の造
語で両子川のこと。昔藩侯よりの出
仕要請に対し、日々孖渓孖山を見れ
ば十分と梅園は辞退。
払横峰氏神までの冬麗ら
冬孖渓その辺よりの一生かな
231115詠
クボドンの疎林静かや笹子鳴く
しぐれ紅葉を経た浄らかさ両子寺
孖渓涸れ梅園翁が遠き人
孖渓は享保時代の哲人三浦梅園の造
語で両子川のこと。昔藩侯よりの出
仕要請に対し、日々孖渓孖山を見れ
ば十分と梅園は辞退。
払横峰氏神までの冬麗ら
冬孖渓その辺よりの一生かな