ブログを休みます

土曜日休日はブログを休むことにしていますので、6日まで休ませて いただきます。みなさん、安らかに新時代、令和をお迎えください。

陽炎（かげろう）

陽炎というと郷里の両子横峯の 下り坂を思い出します 小学校の登校時によく歩いて下った坂道です 春に坂を下る時よく坂の下の方に陽炎が立っていました 川端の精米所の水車の傍らです もうその頃から約六十年が過ぎました 陽炎を見たこと自体が幻の域に入っています（笑） 　　坂下の陽炎のなか令和生る　　田辺風... 続きをみる

四月のカレンダー

別府市が作成し各戸に配ったカレンダーがあります このカレンダーの四月の写真が良いのでご紹介します 鮮やかな赤のチューリップの列を背に 園児と先生二人が公園の桜を見ている写真です チューリップと園児と両脇の先生と桜で 一つのドラマを感じさせてくれました 　　子らの背の向うは未来チューリップ　　田辺風... 続きをみる

酸葉（すいば）

庭に何本もの酸葉の薹が立ちました もうすぐそこに夏が来ています 酸葉は自営業を始めた頃 いざという時に食べようと植えたものです 山芋も茗荷もらっきょうも大葉もみなそうです あれから早十三年目を迎えました いまは何とか生活も落ち着き過去が懐かしいです 　　ルメックスアセトーザ即ち酸葉摘む　　田辺風信子

サプリ少し効いてます

頻尿改善のノコギリヤシサプリですが 約一ヶ月半くらい飲みましたが少し効いています 昨日は一度に三時間余り眠れたので これくらいなら効果は上々です 一方エゴマ油もやっていますが こちらは脂肪が燃えているか今一わかりません まあ何でもいいというものは試してみます（笑） 　　黄金週令和を連れて目の前に　... 続きをみる

些細な思いつき

ウズベキからカザフにかけての旅をＮＨＫでやってました その中で現地の遊牧民は馬をよく操っていました 旅のレポーターも馬に乗らされて 乗ったものの止められなくなりました その時「ドｳルルル！」と言えば止まるとのことで レポーターがその声を発すると忽ち止まりました そういえば子どもの頃私の実家の近所に... 続きをみる

とろろ飯

むかしからとろろ飯狂で 去年の9月頃からずっと食べていますが 今朝で終わりました 私にとって季節の節目です（笑） 山芋は思い出の詰まったタイムカプセルです 土の匂いや風の音や馬のいななきなどなど 昭和三十年代が曾祖母祖父母父母兄弟などとともに ぎっしり凝縮されています ああ今日から少し痩せるように... 続きをみる

両子詠十首（田辺誓司作）

山苣（ヂサ）の散りたる花のここだ見え夏深まらんわ が生（あ）れし村 冬の夜の空をオリオン移りゆく始終なき時の 中のひととき まのあたり源氏蛍の明滅す音なく生くる蛍の あはれ ぽうぽうとカーバイドの火赤く燃え夜更の川 に魚漁りゆく 川なかの平たき石に眠りゐて夕べ覚むればお もき水音 籾殻の燻り（くす... 続きをみる

朝からいいギター

今朝はいいギター演奏を聴きました こいつぁ朝から縁起がいいや！です 曲はアランブラ（アルハンブラ）の宮殿の思い出 弾き手は若いガブリエル・ビアンコさんです 何でも国際大会で優勝したギタリストとのこと 音楽はいつ聴いてもいいですね ところで去年の団栗を庭やプランターに蒔いていましたが 芽が二本出まし... 続きをみる

ノートルダム大聖堂火災

心よりお悔やみ申し上げ 今日のブログはお休みさせていただきます

翻訳突貫工事

ハングル書類翻訳の突貫工事でやっと推敲を終え このブログにとりかかりました 今回は原文そのものにもかなりの誤記などがあり 思いのほか翻訳にてこずりました 難しかったのは韓国の地名の漢訳表記や 日本の地名の音訳と漢訳表記を解読することなどです これでやっと通常の暇状態に戻れます（笑） 　　行く春や暇... 続きをみる

クヌギの花

2,3日前クヌギの花が咲きました 栗のように穂を垂らし小花を付けています 今年もまた団栗をたくさん付けてくれるといいです ところで今晩の晩酌のおかずは何にしようかな？ 老人はいつも朝からこれです 王将ギョウザとたこ焼きにしようかな(-o-;) いつも食うことばっかりの私です（笑） 　　クヌギ咲くさ... 続きをみる

万葉集の1首

私に最も因縁の深い万葉集の1首は 同集第15巻国歌大観番号3648番の次の歌です 　　海原の沖辺に灯し漁る火は明かしてともせ 　　大和島見む　　　　雪宅麻呂 これは遣新羅使の船が周防灘の佐婆津で遭難漂流し 下毛郡分間浦（わくまのうら）に漂着したとき 大和をしのんで詠んだ歌です この歌は私の先師佐藤... 続きをみる

酒の肴

毎日晩酌をする私にとって 強力な助っ人はジャコ天です 3枚入りで約130円 何と効率的で美味しい一品でしょう！ 昨日はこれにジャガバタと干しぶどうが付き 冷奴も付いて私には豪華絢爛な酒肴でした 歳をとるとややこしい料理より こんな単純物が好きになりました 　　千金の宵やつがいにほろ酔へり　　田辺風... 続きをみる

芹と蕗と薇

わが家の庭は前も書いたように野原です いま芹と蕗と薇（ホシダの芽？）が勢いづいています 芹は両子の川原で採取したのを移植 蕗も両子のまっさん方ん上ん山で採取したものを移植 薇はわが庭で自然発生です 狭い庭もなかなかの野原になってトカゲが二匹遊んでいます 　　トカゲ二匹遊ぶのどかさ庭野原　　田辺風信子

別府の二度桜

いつか前にも書きましたが 別府は二度桜の街です まずソメイヨシノが晴れやかに咲いて ああ散ってしまったかなあと思っていると 八重桜の並木にちらほらと花が咲き始めます 私は桜の花を見るたびに 「生きていてよかったな」と思います 　　花咲いて花散るときに街光る　　田辺風信子

今日の走りはよかった

いつもの13分走ですが 今日は右膝の内側に痛みがあったので ちょっと工夫してゴルフの前側の脚を 内に絞り込むような気持ちで走ったところ 痛みもとれ快調に走れました 次第にＯ脚気味に緩んでいたのをＸ脚気味にしたので 脚の歪が元に戻ったのかもしれません めでたしめでたし（笑） 　　十三分走終へてこころ... 続きをみる

東京人の味覚

グルメ番組でやたらに聞かされる「甘い！」 刺身でもアスパラガスでも大根でも「甘い！」といいますが 一体この「甘い」はどんな甘さなのでしょうか？ むかしから私の抱いていた謎の一つです いつか東京の人に訊いてみようと思っています ひょっとしたら東京方言で「美味しい」をそういうのかも？ 謎は当分謎のまま... 続きをみる

扇山の山焼き

昨日友人と久々に別府市内で飲み 県時代に苦労したことや 共通に興味をもつ宇宙や素粒子などの話や 令和の元号や漢字の面白さ日本文化などなど 楽しく過ごしたそしてもう一つの主な目的として 扇山の山焼きを見た ただ全山に広がるところまでは見えなかった お酒飲みと山焼きということで なかなか味のある一夜だ... 続きをみる

四月の冠雪

鶴見岳は嶺に雪をかぶっています 島根の方で大雪が降ったそうなので その流れでしょう 新しい時代は令和になりましたね 歌を作る者として 万葉集からの典拠は喜ばしい限りです 残る平成を惜しみつつ過ごそうと思います 　　来る世は令和と決まる花盛ん　　田辺風信子

お燗限り

両子弁に「お燗限り」があります 宴もたけなわですがという頃 端的に「お燗限りでございます」と お開きになることを告げる言葉です 昨日は久々に両子に帰って兄と飲み 「これがお燗限りで」と告げられましたが うすれゆく記憶の中3回ほどオーバーしたようです 大酒飲みの老人には効果が弱いです（笑） 　　春昼... 続きをみる