花曇り

今日は朝から花曇りです あまり冷えびえしないのでいいのですが 夕方からまた気温が下がるそうで滅入ります 花時は桜が一斉に今がいいよと愛でているようで 嬉しくなります 別府はまたソメイヨシノに続き八重桜があるので この街としてはほんとにいい季節です 　　総督と英語で話すさくら寒　　田辺風信子

嫌われ者の喋り鳥

この頃庭に出ると特に天気のよい日に 小鳥が独りでしきりに鳴いています まるでおしゃべりのガヤ芸人のように 調べてみたらこれは画眉鳥という鳥で 侵略的外来種として嫌われている鳥です うぐいすのような綺麗な鳥で籠から出され 野生化したものです鳥には罪はないのに 勝手に嫌われ可愛そうな気もします 　画眉... 続きをみる

本八幡会永富兄を悼む歌五首

高尾山にて破れ傘採みし旧き友永富兄のみま かりしとぞ 筋立たぬ事を嫌ひし生きざまのいさぎよかり と永く讃へん 安らかにお眠りたまへ汝が一生清かりしこと 人誰も知る 一生とはかく唐突に幕切れを迎ふるものと知 るも悲しゑ 本八幡の酒店さくらに語らひしつひこなひだ が別離なりしか

ハルジオン

最近見直した庭草にハルジオンがあります ハルジオンは雑草中の雑草といった感じですが テレビでロゼットのその葉を半分はおひたしに 半分は天ぷらで食べようと放送していました それで”わが庭の掟-食べる草を優先する”に 見事に合致したのです キク科ですから食べられるのは分かりますが あんな毛むくじゃらを... 続きをみる

あ！山桜が咲いてる！

何気なく窓の外を見たら 山桜が七部咲きくらいのようです 昨日大分も開花宣言をしたそうなので 別府のソメイヨシノも咲き始めているかも 最近あまり花を見かけなくなりました かつてはよくハクレンや辛夷連翹や雪柳 オオデマリコデマリなども見かけましたが 世代交代に連れ花好きが減ったのかもしれません 　　く... 続きをみる

白花タンポポ

庭に13年くらい咲き続いている 白花タンポポがあります たぶん日本古来種で貴重だと思いますが ガクが少し外にめくれているのがあるので 雑種なのかもしれません 老健勤務の頃上司のドクターに貰ったもので その先生のことも懐かしく大切にしています 　　たんぽぽや汝のみが知る土の息　　田辺風信子

山笑う

春の季語に「山笑う」がありますが 今朝の鶴見岳は笑うまではいかないにしても やさしい表情の顔に見えました 明日がお彼岸のお中日で24日が彼岸明けですから もうすぐ桜も咲いて春らしくなるのでしょう 暖冬といわれた先の冬も結構寒かったですね！ これから春を楽しみましょう！ 　　鶴見岳きみの笑顔をけふ見... 続きをみる

ふるさとの象徴

私にとっての故郷の象徴といえば 山は両子山花は菜の花です 両子山はへたくそな絵を色紙に何枚も描き 菜の花は強烈に心象風景に刻んでいます いまでもときどき夢に出てくる故郷 そろそろ両子に帰りたくなったなあ・・・ 　　菜の花を脳裡に永久の故郷かな　　田辺風信子

朝から夕餉？

朝から妻との会話は 夕飯は何を食べるかなあ？？？です いま楽しみといえば釣りと買い物と食事くらい 釣りはオフシーズンであまり乗り気でないし 夕飯がいちばんの楽しみです 缶ビールをグラスについでぐびっと飲むとき うまいなあと思います おかずはもう肉でも魚でもいいです 野菜の味噌和えとヨーグルトさえ付... 続きをみる

カラスのお話

むかし東京で若手俳句会の吟行をしていたとき 鳥に詳しい人がいていろいろ教えてくれました そのときカラスにはハシブト烏とハシボソ烏の 主に二種類があるとのことでしたその違いは 「あーあー」と鳴くのがハシブトで 「かーかー」と鳴くのがハシボソだったと思います さっき事務所外の山桜の木に烏がとまっている... 続きをみる

ドクダミの芽

庭のここかしこドクダミの芽が出ました また今年も十薬茶を作るには十分に育つでしょう 両子の川辺から移植した芹は毎夕水をやるせいか 庭に広く群生してくれました ただ川辺で摘んだから芹は美味しいのであって 庭で摘んで食べようという気にはなれません 今年の期待は無秩序にばらばらと蒔いた唐辛子が いくつか... 続きをみる

申告になりました

昨日確定申告に挑戦し いつものとおりe-Taxがうまく動かず 四苦八苦でした 苦労のあげく最後の送付もたじたじで 偶然出た「これを印刷しますか」で印刷すると 何のはずみか送付になっていました つまり申告「した」のではなく申告に「なった」のです 今年もまた後味の良くない申告作業でした 　　鷹鳩になれ... 続きをみる

両子ギャグ2の復刻版

いつかキッコーマンシュウペンなど書きましたが もう一つあったので復刻版（推測含む）で記します 英語の勉強のためかブロークン翻訳の桃太郎話 ロングロングアゴーじいさんばあさんリブインカントリー じいさんゴーツーマウンテン焚きもん採り ばあさんゴーツーリバー洗濯 ジャスト〇〇ばあさんルック ラージ桃ド... 続きをみる

お飾りのギター

ここ数年家でギターを弾いていません むかしはよく”家飲み”をしていたので 余興として弾いていました 今は家飲みもなくギターもお飾りになりました ギターを始めた頃のあのボロロロローンの音色 こんないい音があるだろうかと感動しました ギターはお飾りでも心だけは錆びつかないように 生涯現役を全うしたいも... 続きをみる

アメリカ牛

最近アメリカ牛のステーキにはまっています ステーキといっても夫婦で1人当たり約570円です アメリカ牛はやわらかくてほんと美味しいですよ 希望としてはアメリカにＴＰＰに入ってほしい そうすれば美味しくかつ更に安い肉が食べられます あ～あ食べることしか楽しみがないなあ・・・ 　　ビフテキを食べ春宵に... 続きをみる

草花の匂い

田舎に育ったせいか 草花の匂いには敏感です 以下主観でまとめてみます ヒサカキの花はお墓の匂い（いまわが家の庭に） 黄華鬘の茎葉花は春の匂い（すりつぶすと匂う） クレソンの葉はアブラナの匂いで魚のひそむ気配の匂い 芹は清流の匂いレンゲソウは青い匂い青空に近い匂い ニラは辛い匂い酸葉はししばといいす... 続きをみる

飽食の時代

いまはいろいろ苦労も多い時代ですが なべて言えば飽食の時代で みなそこそこ幸せな時代と言えるでしょう われわれの子どもの頃は お金を出して買う魚も肉も一年に三回ほどしか 食べられませんでした 肉を食べたいときは庭に瓦落しをかけて雀を捕り 魚を食べたいときは川に入り手づかみで魚を捕りました あの頃は... 続きをみる

ツバナの芽出ず

せまい庭にいろんな種を植えて楽しんでいますが いまだに定植が叶わないものがあります もう諦めたものとして土筆（ツクシ） いま芽が出るのを待っているが出ないものとして 茅花（ツバナ）があります ツクシの場合スギナを植えてもすぐに枯れてしまいます ツバナなら芽が出さえすれば毎年穂絮を楽しめます 何とか... 続きをみる

遅ればせの初詣

いつも詣でる火売神社に今年は行っていません 事務所や家の神棚で毎日拝んでいるので とり立てて正月の神社詣での必要はないのではと 楽な方への小理屈を立ててのことでした しかしどうもすっきりしない気分が内にあるので やっぱり今日行ってきます もやもや感を払拭してきます 遅ればせの初詣なれど幸いあれ！ ... 続きをみる