行田法舎(ぎょうでんほうしゃ)のブログ

医療福祉と文芸が専門の田辺と申します。どうぞよろしくお願いします(^o^)

認知症患者の法律行為

このごろよく問題になるこのテーマを検討し短歌風にまとめてみたのでご披露します
  認知症患者の取引
認知症患者の不動産取引に意思能力は要件をなす
契約の趣旨目的を理解して委任をなせば契約生くる
土地家のすべて譲るを認識し遺言になせば効の有るべし
役場にて公証人証人とも疑義のなく述べし遺言は成り立つならん
日常の判断及び名前生日見当識のおほむねを見よ
意思能力の有無は財産七歳を身分十五歳を標準といふ
手続に必然のあり貰ふ側法定相続人の一人はつよし
長谷川式認知スケール判定の十六は準認知症とぞ
土地家の全てを日々にケアをせる姪に譲るは理に適ふべし
財産行為七歳以下と断ずるは胎児の相続権との整合如何に

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