兄の第一句集「放課後」
兄田邊博充が第一句集「放課後」を出版し感無量です
思えば約30年前ただの田舎の小父さんになってもらいたくないと
俳句に誘って約3年間も説得しやっと始めてくれたもので
最初の頃はよく夢を語りました「両子を俳句の里にしよう」など
いまでは兄は地元でれんけい句会も主宰し
多くの句友の人々と句作をつづけています
句集名「放課後」は正直「甘っちょろいな」と思っていましたが
よく読むと人生の分岐点のことを指していることを知り
私の胸にずしんと来ました
その放課後を私とともにしていたからです
そんなわけで是非とも多くの方々に読んでいただきたく
次にご紹介させていただきます
○句集名:放課後
○著者:田邊博充
○序文:能村研三(公益社団法人俳人協会理事長・沖主宰)
○発行所:株式会社文学の森
○価格:2667円(税抜き)
句集成りて一風炎暑の内に立つ 田辺風信子