行田法舎(ぎょうでんほうしゃ)のブログ

医療福祉と文芸が専門の田辺と申します。どうぞよろしくお願いします(^o^)

施設内感染について

特定の施設の中での感染すなわち
施設内感染(と呼びます)は
その防止措置の責任主体が誰なのかが
問題になります
以下私の所見を述べさせていただきます
マスコミはその辺を曖昧にしたまま
「政府の対応は〜」などと安易に報道していますが
一義的な責任者は施設の長のはずです
クルーズ船であれば船長が
一義的な監督権限と義務を持つのであり
政府はその監督が適切かどうかを監視し
指導する立場だと考えます
ただし施設による措置の限界を超えた
今回のようなケースは
政府に支援の責任があるのは当然のことです
こうした立場の関係をまず踏まえておかないと
マスコミのような安易の報道になり
政府と乗客所属国との友好関係にも
影響を及ぼすことにならないか懸念されます
今回は感染症世界化の新しくかつ
難しいケースなので
今後どう進展していくかを
また何よりも感染の早期の収束を
祈りつつ注視していきたいものです
  雨水かな病気さへもが世界化し  田辺風信子

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